歯周病を放置するとどうなる?「痛くないから大丈夫」が危険な理由🦷
こんにちは!名古屋市中川区のとだ歯科です😊
「歯ぐきから少し血が出るけど、傷ついただけかな?そのうち治るかな。」
「最近歯医者に行ってないけど、痛くないし、忙しいから歯医者はまた今度でいいや。」
このように思っている方はいませんか!?
前回のブログでは歯周病の初期症状についてお伝えしましたが、今回は「歯周病を放置してしまうとどうなるか」について知って頂こうと思います!
初めに行っておきますが・・・
歯周病は”放置してしまうととても怖い病気”です。
むし歯のようにズキズキ痛むことが少ないため、気づかないうちに少しずつ進行してしまいます。
気付いた時にはもう手遅れ💀という方も少なくありません。
今回は、歯周病を放置するとどうなるのか、できるだけわかりやすくお話しします😊

歯周病は「静かに進行する病気」です
歯周病は、歯ぐきや歯を支えている骨に炎症が起こる病気です。
原因は、お口の中にたまった細菌です。
最初は歯ぐきが少し赤くなったり、歯みがきで血が出たりする程度なので、
「たいしたことないかな」
と思ってしまう方も少なくありません。
ですが!
その間にも歯周病は少しずつ進行していきます。
だから歯周病は、“サイレントキラー”
とも呼ばれることがあります😢
放置すると① 歯ぐきから血が出やすくなる
最初の変化として多いのが、歯ぐきからの出血です。
歯ブラシやデンタルフロスを使うたびに血が出る…。
そんな経験はありませんか?
出血は「歯ぐきが炎症を起こしています!」
というサインです🚨
放置すると炎症はどんどん広がってしまいます。
歯茎が腫れたり、出血や排膿が有るかたは、
ぜひこの段階で歯科医院にご連絡して、
受診の予約を取るようにしましょう!
※お口の中には親知らずを除いて、
通常口腔内に28本の歯が生えています。
出血や腫れの箇所を正確に把握する事は、
ご自身ではなかなか難しいと思いますが、
とだ歯科では歯と歯茎を1本ずつ検査して、
適切な指導や治療を行います!
放置すると② 歯ぐきが下がってきます
炎症が続くと、歯ぐきは少しずつ下がり、
「最近、歯が長く見える…」
「歯と歯の間が広くなった気がする…」
「最近歯と歯の間に食べ物が詰まりやすい…」
という自覚症状が出てきます。
更に歯ぐきが下がってしまうと、
歯茎で保護されていた歯の根元が露出し、
冷たい物がしみやすくなる場合が有ります。
放置すると③ 口臭が強くなることも

歯周病が進行すると、口腔内に細菌が増えていきます。
その細菌が出す成分等によって、非常に不快な口臭になってしまう事が有ります。
※揮発性硫黄化合物(VSC)と、炎症や膿による腐敗臭が原因です。
もちろん口臭にはいろいろな原因がありますが、
歯みがきをしても改善しない場合は、歯周病が関係している可能性もあります。
「家族に口臭を指摘された!」
「自分のマスクの中のにおいが気になる!」
そんな方は、急いで歯科医院に通院しましょう😊
放置すると④ 歯を支える骨が減ってしまいます
歯周病で一番怖いのはここです。
炎症は出血をさせたり、
歯ぐきを腫れさせるだけでなく、
歯槽骨(歯を支えている骨)を溶かします!
歯槽骨が少しずつ溶けていくと、
歯は支えを失い、グラグラしてきます。
しかも、一度溶けてしまった骨は、基本的に元の状態へ戻りません。
だからこそ、早めの治療が大切なのです。
放置すると⑤ 最終的には歯を失うことも…

歯周病が重度になると、
歯がグラグラして食事がしづらくなったり、
自然に抜けてしまったり、
抜歯が必要になることもあります。
日本人が歯を失う一番多い原因は
むし歯ではなく歯周病
と言われています。
だからこそ、
「まだ痛くないから大丈夫!」
ではなく、
「定期的に歯周病の検査を受けに行こう!」
という気持ちで受診することが大切です✨
歯だけの病気ではありません
歯周病は、お口だけの問題ではありません。
最近では、
・糖尿病
・心臓の病気
・脳梗塞
・誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)※
などの全身疾患との関係も分かってきています。
※誤嚥性肺炎:食べ物や細菌が気管に入り、肺に炎症が起こる病気です。
お口の健康は、全身の健康にもつながっています😊
でも安心してください🎈
ここまで読むと、
「歯周病って怖い…」
と思われたかもしれません。
でも安心してください。
歯周病は、
早く見つけるほど治療がシンプルになります。
初期の段階なら、
・歯石を取る
・正しい歯みがきを身につける
・定期的にメンテナンスを受ける
これだけで改善できるケースもたくさんあります✨
逆に、放置する期間が長いほど治療も時間がかかってしまいますし、
歯が抜けてしまった場合は入れ歯・ブリッジ治療・インプラント治療
などを検討しなくてはなりません。
今日からできる歯周病予防
歯周病を予防するためには、
毎日の歯みがきを適切に行う事に加えて、
デンタルフロスや歯間ブラシを使うこともおすすめです。
そして、一番大切なのは
”歯科医院で定期検診を受けること”です!
歯周病は、自分では気づきにくい病気だからこそ、
歯科医院で定期的にチェックすることが大切です😊
まとめ 「まだ痛くない」が一番危ないかもしれません🦷
歯周病を放置すると、
・歯ぐきから血が出る
・歯ぐきが下がる
・口臭が強くなる
・歯を支える骨が減る
・歯がグラグラする
・最終的には歯を失うこともある
このように、少しずつ進行してしまいます。
ですが、歯周病は早めに見つければ、進行を防げる可能性が高い病気です。
「歯ぐきから血が出る」
「最近、口臭が気になる」
「歯が長くなった気がする」
そんな小さな変化でも、お口からの大切なサインかもしれません😊
名古屋市中川区のとだ歯科では、お口の状態をしっかり確認し、一人ひとりに合わせた歯周病治療・予防をご提案しています。
「これくらいで相談してもいいのかな?」
もちろん大丈夫です😊
気になることがありましたら、お気軽にとだ歯科までご相談ください!

医療法人SDC とだ歯科 副院長 完山真範

